2019年10月16日水曜日

ボディワークでカラダを支える動きを知る方法

悪しき習慣は知らぬ間に戻ってくる傾向があります。

悪しき無意識な動きを良き意識的なものに変える。
どこに無意識な動きがでるのか。現れるのか。
正確に把握してカラダの動きを自己管理できるように自己の動きを知る必要があります。

ひとによって個人差がありますが、「見えない不安を解消する」必要もあるでしょう。そのために自らの体を支える動きを知っておく事で不安を解消できます。

真の持久力を持つ。
正しい動き(本来備わっている生きているヒトの動き)で練習すればするほど、深く記憶の中に定着します。練習の成果が現れ身につきます。

あなたの学習曲線を劇的に短縮してくれます。
良くなるネットのボディワークはヘルスリテラシーにつながります。



前号は体幹編の6項目を紹介しました。
今回は体幹編で背骨に関係する5項目です。



ねこ背の度合いねこ背の角度立位

腰掛けた状態での角度座位
脊椎の曲がり脊椎の生理湾曲立位

腰掛けた状態で背中から腰までの形状座位
臀部の歪み腰掛けた状態での尻や仙骨の位置座位


[ねこ背の度合い]
立位と座位で観ます。立っている状態と腰掛けている時で観ます。大きな違いが現れる人がおります。隠れねこ背というのがあるんですよ。

[脊椎の曲がり生理湾曲]
立位と座位で観ます。背骨のSカーブができてないと腕が肩より上へ上がりません。肩を揉んだりしても最終的な解決になりません。背筋が伸ばせる状態になって頸椎の湾曲ができてはじめて肩甲骨が正常に可動します。そうすると腕が挙げられるようになります。坐骨の位置から頸椎までの脊椎周辺の筋肉が緊張と弛緩して、伸びる動きができて腕を伸ばして挙げられるようになります。

[臀部の歪み]
座位で観ます。腰掛けた状態で坐骨の歪みを観ます。お尻が歪んでいると骨盤がねじれます。股関節にも影響が現れる方もおります。ランニングする方は重要な動きの検査になります。

自分の進歩を常に把握してこそ健康リテラシーですよね。
次号は上腕に関する動きと生理湾曲について紹介いたします。

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