2019年10月15日火曜日

カラダの動きを知るヘルスリテラシー


今年の夏は猛暑日が続いておりました。スポーツドリンクを飲む習慣が多かった方もいたでしょうか。アミノ酸飲料って各社しのぎを削るようにたくさんあって迷いますよね。

この手のドリンクを試し飲みすることがあります。内容成分を読んで味覚で確かめ体感します。飲んだ後の尿など汗の出方も把握します。

いろんなことを効果側面をうたっています。美容、体脂肪燃焼、ダイエット、栄養補給、疲労感、こんなキーワードでしょうか。まー大抵はカフェインの強さか吸収率高めるためのことだったりしますが、発汗することなく、飲み続けていると良く無いですよね。糖分の問題だったりしますが、気をつけたいことは水の代わりに常時飲んで摂取していると糖尿病予備軍になる可能性があるので要注意です。糖分の取り過ぎ要注意です。22年前に老化防止研究会でニュートリションの勉強をしていた経験で、過剰摂取の問題ビタミン・ミネラルのバランスを欠いた事例を多く学んでいたので今に役立っております。


前号は頚部のことでした。
カラダを支える動きを検査する。
今回は体幹編で肩について6項目を紹介します。



自らのカラダの動きを知ると、なんで捻挫しやすくなったりぐらしたり故障したりするのか理由が判明したりします。



体幹肩の高さ左右の肩の高さ立位


肩の左右差と段差高さ仰臥位


顎の位置から肩の上下左右の段差伏臥位

前腕の有無立った状態での位置立位


寝た状態で位置仰臥位

肩甲骨の膨隆肩甲骨の状態座位


肩の動きを検査することは球技やラケットを持つスポーツでは重要な問題です。コントロールに関係します。


立った位置での肩の左右差をみます。
肩の高さは首の動きの問題が関係してきます。背骨の生理湾曲の問題。背骨の蛇行。仙骨に位置が関係します。端的に肩を揉んだりしても解決しません。鎖骨周りの筋肉の動きも見ておきましょう。


仰臥位で肩の動きをみます。
仰向けに寝た状態で肩の浮きをみます。カラダの動きで変化が出る方は要注意です。


伏臥位での状態で肩の段差をみます。
肩の動きが謙虚に出る方がおります。四十肩や五十肩の方です。痛く無いと気づかないこともあるのでは。


立った姿勢で前腕の有無をみます。
左右差がある方はねじれがあるので球技やラケットを持つ方はスランプと感じて過度の練習は控えましょう。


仰臥位で前腕をみます。
背骨の蛇行が関係して前腕の状態が変化する方は上腕を使う運動や仕事で肩を痛めるかもしれません。



肩甲骨の膨隆
肩の可動域可動範囲に関係する動きをみます。前腕と関係してます。肩甲骨の膨隆は上腕に影響を与えます。


私どもは、このようは診断検査を数秒で把握して判断して治療に反映して施術してるんですよ。

次号は脊椎に関係する項目を紹介します。



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