2014年4月15日火曜日

腰痛で起き上がれない方〜10年前に脊髄にボルトを埋め込んでいたレントゲン写真


痛くない療法のヨクナルメソッドです。

 70代のご年配、
朝起きあがったり椅子に腰掛けていて立ち上がったりすると、腰がひびくように痛い!という〜辛い状態で、治療に来られました。(なんと腰の部分のレントゲン写真をお持ちになって来所。)
この方いま最大の楽しみは土いじりだそうです。
お持ちになったレントゲンを見ますと、背面から椎体にボルトが通して腰椎6番7番が金具で固定されている様子がわかりますね。
 この方は前屈がし難い様子で、当時の主治医より走る事や飛んだり跳ねたりは避けるように言われていたそうです。
さて、腰がひびくように痛い痛み。
この痛みを解決するために、まず行うことがあります。身体的に静止で歪みをみる事は当然なのですが。身体の各部位を少し動かす状態で身体の動きの方向、可動範囲、伸張範囲の診断をします。
診断により、身体的歪みによる影響を捉え、どの程度、身体のどこに負荷をかけているのか、治療しながら痛みを解決していきます。
治療には、ひっぱったり、急激な動きを与えたりすることはしません。
人間本来の正しい体幹の位置というものがありますので、不自然な動きのある筋肉など呼吸をみながら細かに体の各部位を動かします。
緊張状態にある痛みのある筋肉や神経を圧迫も、正しい伸縮伸張する動きにする手法を行い、痛みを解消していきます。
特に激痛の方の場合は、そっと触れるだけで解消します。受けた方の感想の多くは、何をされたのか気づかないうちに、痛みが消えていたりします。
みなさん、声を揃えて言う言葉があります。それは「不思議〜」と。
不思議な声を多く頂く、痛くない療法を受けた方の多くは、施術中に寝てしまいますので、気がついた頃には体が良くなっています。眠くなっても我慢する必要はありません。ゆっくり寝ていてください。痛みのない気持ちいい時間をどーぞ。

参考までに、
過去に、アメリカ退役軍人の方で同じような腰にボルトが入っている方の治療をしたことがあります。そのアメリカ人は本国でもカイロプラクティックやマッサージの類いは避けるようにドクターより指示を受けていたそうです。タイ式マッサージなどもダメ。
そのアメリカ人は、わたしのところのは今まで受けたことの無い、すばらしい!と言ってました。 (通訳は日本人の奥様)
1998年に開業して、いま思うのです。開業当初と比べて所見能力は相当能力は高いのは当然であります。しかしここ5年前と比較して治療に対する診断方法は飛躍的に向上していると実感しております。これはわたしども治療所内の環境整備(特別住環境施工済み)や医療機器(取扱許可済み)のおかげでもあります。


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